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Phosphine Predictorポータル

Phosphine Predictor

Phosphine Predictorポータルへようこそ。このデジタルツールを使用することで、いくつかのホスフィン配位子による反応スクリーニング(およびその収率データの記録)から、最適な配位子探索のために何百ものホスフィン配位子をスクリーニングしたのと同様の結果を得ることができます。注目すべきは、このツールで配位子の推奨リストを作成するために、基質自体の構造や反応条件を開示する必要がないことです。解析に必要な情報スクリーニングしたホスフィン配位子による収率のみです。

Phosphine Predictorのしくみ

600種類を超える市販されているモノホスフィン配位子が、Sigman教授の研究グループが開発した方法に従ってパラメーター化されています。各ホスフィン配位子は、その最適な立体的特性と電子的特性を表す多変数方程式に変換されます。その結果、何百もの配位子の中から、より大きなホスフィングループを代表する32種類の配位子が特定されました。各配位子による反応で記録された収率はパラメーターの最適な組み合わせを特定し、最終的にアルゴリズムを用いて最適な配位子を特定するのに役立ちます。

Phosphine Predictorポータルのユーザーガイド

  1. こちらからPhosphine Predictorポータルの解析用パスワードをご希望の解析数分取得します。(製品番号:919845)。
  2. 最大32種類のUniversal Training Set(UTS)の中から、できるだけ多くの配位子を準備します。UTS配位子の全リストはこちら
  3. 最適化された反応条件下で各UTS配位子とのスクリーニング反応を実施し、収率を記録します。各スクリーニング反応の分析収率(GC、HPLCなど)は、分析手法に一貫性がある限り問題ありません。
  4. Phosphine Predictorポータルにアクセスします。
  5. 「Sign up for an account(アカウントの作成)」をクリックし、指示に従います。解析用のパスワードを求められたら入力します。
Phosphine Predictorポータル ステップ5
  1. クロスカップリングの種類を選択します。
Phosphine Predictorポータル ステップ6
  1. 選択すると、入力したパスワードは使用済みになります。スクリーニングした各配位子について得られた収率を入力します。
Phosphine Predictorポータル ステップ7
  1. 新しいウィンドウが表示されます。「Next(次へ)」をクリックして結果ページに進みます。
Phosphine Predictorポータル ステップ8
  1. 解析結果は、サインイン時に入力したアカウントにメールで届きます。受け取ったメールに記載されているリンクをクリックして推奨される配位子を確認します(アカウントへのログインが必要です)。後から確認できるよう、アカウントに結果が保存されます。
Phosphine Predictorポータル ステップ9
ログインして続行

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