SCM300
3dGRO® オルガノイド解離試薬
Chemically defined enzyme-free organoid dissociation solution.
別名:
Organoid passaging reagent
フォーム
liquid
テクニック
cell culture | stem cell: suitable
関連するカテゴリー
詳細
•一次組織と類似した組成および構造：オルガノイドには、すべての主要な細胞系譜の細胞に分化できる自己再生幹細胞（腸陰窩幹細胞など）の小さな集団が存在しますが、その頻度は生理学的条件と同程度です。
•関連するin vivo条件モデル：オルガノイドはあらゆるモデル系に対して生物学的に関連性が高く、ニッチ成分や遺伝子発現を操作することができます。
•長期培養用の安定した系：オルガノイドは、バイオバンクとして凍結保存することができ、幹細胞集団の自己再生能と分化能を活用することで、無期限に増殖させることができます。
3dGRO オルガノイド解離試薬は、化学的に合成された酵素を含まない独自の解離液で、複数のタイプのオルガノイド細胞（マウス腸オルガノイド、ヒト結腸オルガノイド、肺オルガノイドなど）を継代するために使用されます。試薬は化学的に合成されているため、オルガノイドの継代に安定した結果が得られます。3dGRO オルガノイド解離試薬は、3dGRO R-Spondin-1 調整培地添加剤（SCM104）と組み合わせて、培地から初代腸オルガノイドを分離・継代したり、3dGRO ヒト iPSC 由来結腸オルガノイド増殖培地（SCM304）と組み合わせて、ヒト iPSC 由来結腸オルガノイド（SCC300）を増殖させることができます。
アプリケーション
細胞培養
幹細胞研究
調製ノート
アナリシスノート
浸透圧：340 ～ 370 mOsm
無菌試験済み：増殖なし／適合
エンドトキシン、<2 EU/ml
pH：7.2-7.4
法的情報
免責事項
保管分類コード
12 - Non Combustible Liquids
WGK
WGK 2
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
SCM300:
試験成績書（COA）
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書（COA） を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
資料
Organoid culture products to generate tissue and stem cell derived 3D brain, intestinal, gut, lung and cancer tumor organoid models.
Human epithelial intestinal colonic organoids can be used as an alternative to Caco-2 drug permeability assays for drug screening and compound toxicity testing.
Organoid culture FAQs. Learn how to culture and analyze organoids following established 3D cell culture protocols. Tips and tricks.
オルガノイド培養用製品により、組織または幹細胞に由来する3Dの脳、腸、肺および腫瘍のオルガノイドモデルを作成できます。
プロトコル
Highly characterized cryopreserved human colonic organoids and a step-by-step organoid culture protocol for epithelial intestinal organoid differentiation from iPS cells.
How to stain organoids? A complete step-by-step protocol for immunofluorescent (IF) and immunocytochemical (ICC) staining of organoid cultures using antibodies
A rapid in vitro assay for CFTR function, the forskolin-induced swelling protocol uses human colon organoids, which can be derived from cystic fibrosis patient tissue.
優れた特性を有する凍結保存状態のヒトiPS細胞由来腸オルガノイドと、iPS細胞から上皮性腸オルガノイドへ分化させるための段階的なオルガノイド培養のプロトコル。
グローバルトレードアイテム番号
| カタログ番号 | GTIN |
|---|---|
| SCM300 | 04054839736209 |
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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