シンプルなColorWheel®フローサイトメトリー用試薬の3ステップ調製プロトコル
ColorWheel®フローサイトメトリー用抗体および色素は、そのミックス&マッチ技術により、標識済み一次抗体よりもマルチカラーアッセイのデザインや拡張性において柔軟性が高く、さらに標識済み二次抗体や標識キットよりもシンプルに設計されています。私たちのColorWheel®フローサイトメトリー用試薬の3ステップ調製プロトコルを用いて、あなたに最適なフローサイトメトリー用試薬がいかに簡単に作成できるかをご覧ください。
必要な製品
このプロトコルで必要な製品は以下の通りです。
- 1種類のColorWheel®抗体-単品販売
- 1種類のColorWheel®色素-単品販売
- ColorWheel®フィニッシングバッファーが同梱されています
- リン酸緩衝生理食塩水(PBS)75 µL-各自ご用意ください
このプロトコルで標識するColorWheel® Dye-Ready抗体それぞれに対して1種類のColorWheel® Antibody-Ready色素と75 µL PBSが必要です。ColorWheel®フィニッシングバッファーは、それぞれのColorWheel® Antibody-Ready色素に同梱されています。
ColorWheel®フローサイトメトリー用試薬の調製プロトコル
ColorWheel®フローサイトメトリー用試薬の調製プロトコルでは5分未満の作業時間で簡単にフローサイトメトリー用試薬の調製が可能です。
わずか3ステップであなたに最適な試薬を作成できます。
ステップ1:抗体、色素、フィニッシングバッファーのスピンダウン・溶解
図1に、ColorWheel®プロトコルのステップ1を示します。具体的には、以下のとおりです。
- ColorWheel®色素、ColorWheel®抗体およびColorWheel®フィニッシングバッファーをスピンダウンします。
- 次に、色素、抗体、フィニッシングバッファーをそれぞれ25 µLのPBSで溶解します。

図1.ColorWheel®フローサイトメトリー用試薬の調製プロトコルのステップ1。ColorWheel®色素、ColorWheel®抗体およびColorWheel®フィニッシングバッファーをスピンダウンした後、溶解する。

図2.ColorWheel®フローサイトメトリー用試薬の調製プロトコルのステップ2。ColorWheel®抗体および色素を混合し、室温27℃で30分間インキュベーションする。

図3.ColorWheel®フローサイトメトリー用試薬の調製プロトコルのステップ3。ColorWheel®フィニッシングバッファーをColorWheel®抗体/色素混合液に添加し、室温27℃で30分間インキュベーションする。これでサンプルに添加する溶液の準備が完了。
ColorWheel® Antibody-Ready色素
ColorWheel®アイソタイプコントロール
ColorWheel® Dye-Ready抗体
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